- 2016.12.21 Wednesday
オザジャと楽しみな祭 〜二日目・暁編〜 (12/18)
前回のブログからの続き(2日目)です!
この日はもちろん名古屋宿泊でした。
2日目のライブがすごく見たかったので、ホテルに宿泊してもワクワクが止まらなくてなかなか眠れませんでした。
なので、寝る直前まで飲む予定ではなかったハイボール飲んでました。
朝は、7時30分に起きようと思ったのですが、7時ちょうどにベッドのアラームコールで起こされました。
おそらく前の客が使ったアラーム設定がそのままだったのでしょうね。
もう少し寝ようと思ったのですが、全く眠れないので起きる事にしました。
イベント開始前までは、あまりにも時間が余ったので、APOLLO BASE近くの喫茶店で時間潰してました。
おかげで、1日目のブログの内容の整理が出来ました(笑)
開始時間3分前に到着し、ここからライブを楽しみました!
最初から最後まで全バンドのライブを見ました!!!
アウトドアなら長時間頑張れないけど、ライブなら頑張れるという。。。
いつの間にやら、こんな都合の良い人間に変わってしまいました(笑)
という事で、以下のバンドさんのライブを見ました!
CA4(カヨ)
metro polica
ワスレナ
アトリエコード
ドラマストア
Cuckoo(クーク)
TAKECOVER
all that jaz:
ライブ中でも出演バンドさんが言ってましたが、昨年7月にリリースされたオムニバスCD「Golden Record」のリリースツアーライブに出演されたメンバーが揃っていましたね。
「Golden Record」のリリースツアーライブは個人的にはとても思い入れのあるイベントだったので、このメンバーを見た時、すごく嬉しくてたまりませんでした。
では、ライブについて簡単に感想です。
CA4(カヨ)
今回はじめましてでした。
ボーカルのサアヤさんは、オザジャのMVに登場していた人だったので、どんな人なんやろうって思ってライブ見てました(笑)
こういうイベントのトップバッターって、独特な緊張があると思います。
でも、その緊張の中でも、お客さんを笑顔にしてくれる空気を持ってきてくれました。
こういうところは、女性ボーカルならではの雰囲気でした。
ライブ中、振り付け的なものがありましたが、お客さんが序盤からノリが良かったです。
たかやすくんが、客席で一人目立って踊っていたのが印象的でした。
metro polica
今年後半からコンスタントにライブを見ています。
スタートの時間に間に合わず途中からライブを見た11月以来でした。
楽器数が多い割には、音がゴチャゴチャした感じが少ないのがいいですね。
最近思うのですが、mikiさんはミナミホイールを経験してから、歌声が安定しているように感じます。
本人さんはどう思っているのか分かりませんが、自信をつけたんじゃないのかな。
ライブ中、今回のイベントのために、オザジャの「D.I.P」の「♪イメージを呼び起こせよ〜♪・・・」のところを演奏し、ライブハウス内を盛り上げてくれました。
ナイス友情演出!!!
お客さんは、名古屋でも男性ファンの方が多くて、ここは大阪と同じでした。
来年2月14日にアルバムをリリースし、2月20日に大阪でイベントを行う事を告知しました。
間違いなく、男性陣がライブハウスに行きやすい雰囲気である事は間違いないでしょう。
ワスレナ
今年5月のドラマストアのイベント以来でした。
あの時は、勇一郎さんとヤマリョウさん2人でのアコースティックバージョンでのライブでした。
ですので、現体制で初めてバンドバージョンでのライブを見ました。
ワスレナ・・・前身バンドのわすれなぐさ。。。
昨年7月にリリースされた「Golden Record」を聴いて、オザジャ以外では、わすれなぐさとドラマストアの曲がものすごく気に入りました。
で、実際にライブを見て好印象だったので、イベントが終了してからすぐに音源を買いに行きました。
という事がありました。
ライブは、リズム隊はサポートメンバーでしたが、勇一郎さんの歌声が素敵で心に響きました。
アコースティックのライブも素敵でしたが、バンドのライブの方が勇一郎さんのパンチが利いていました。
ライブの数日前にノドの調子が悪いという情報があったので、少し心配だったのですがね。。。
今のところ、リズム隊が揃わないとバンドとしての活動が困難なのかもしれませんが、叶うならぜひ大阪でもライブをして欲しいと思います。
アトリエコード
昨年8月の「Golden Record」のイベント以来、ライブを見ました。
久しぶりにライブを見ましたが、達也さんとぴかるさんのツインボーカルが改めて良かったなぁと感じました。
自分の中でツインボーカルバンドと言えば、bus stop mouse、CamelChairで、どちらのバンドも好きで毎月のようにライブを見に行っていました。
コーラスって、紙一重だと思うんです。
しっかり出来れば最高な雰囲気が出るし、しっかり出来なかったらただの雑音になりますからね。
でも、あの絶妙なところが良くて、格好良かったです。
あと、ぴかるさんのいつものTシャツ破ってからのアレは笑えます。
バンドマンなのに体を張った芸は、関西ならではだと思います。
ライブ終了後、ぴかるさんが最高に面白くて良かったです。
久しぶりに工藤静香の「嵐の素顔」の振り付けを見ました。
これリアルタイムでテレビで見た人は、ライブハウス内でどれだけの人が知っていたのだろうか???(笑)
ドラマストア
12月10日のワンマンライブ以来、中1週です(笑)
12月10日をもって結成以来活動していたギターのがーさんこと小川くんが脱退し、今回新生バンドとして初めてのライブでした。
ギター担当は、サポートとして元ロジカルハイムのとりちゃんが演奏しました。
新生のドラマストア。
ギターがアレンジされた曲、演奏にキーボードを取り入れた曲が入り、新しく生まれ変わろうとしている姿がありました。
これらの事については、個人的には良いと思っています。
自分たちが変わろうと新味を出そうとしている事ですし、とりちゃんがピアノが弾けるギターリストですので、この長所を最大限に生かそうとしている事ですから。
新曲もやりました。
ドラマストアの新曲なのですが、なぜか「どっかで聞いたことあるぞ?」っていう雰囲気があったように感じました。
ライブを重ねるにつれてアレンジをしていくと思うので、そういうところは少し払拭されるのかなと思ったりしました。
確かにこの日のために、あらかじめスタジオに入っているとは思いますが、1週間後に新体制でライブをするという労力を考えると大変だったという事には間違いありません。
そう考えると、今回のライブは立派だったと思います。
今後、サポートのとりちゃんが一時的なサポートとしてやっていくのか、それとも正式メンバーを見据えてのものなのかで、今後のパフォーマンスが変わると思いますが、とりちゃんの良さを引き出せるようなライブが出来れば、必ずプラスになるんじゃないかと思います。
あと、がーさんの曲によってロックのカラーを出す事が出来ましたが、今後このようなカラーを出すか出さないかでも、今後の活動に大きく影響すると思います。ここが方向性という観点でポイントなると思います。
Cuckoo
昨年8月の「Golden Record」のイベント以来でした。
昨年ライブを見た時はスリーピースだったのですが、4人体制に変わっていました。
こういうところを見ると、バンドマンって、同じメンバーで続ける事って難しいんだなぁって思いました。
4人体制になっても、クォリティ高いライブでした。
自然に体が揺れました、手が上がりました。
普通に格好良かったです。
個人的にですが、ドラマストアのライブが終わった事で、少し体の力が抜けた感があって、ライブの内容がブログに載せられるほど覚えられていないのがすごく残念です。。。
TAKECOVER
今年7月のオザジャのレコ発ツアー大阪編以来でした。
アトリエコードに続き神戸バンドです。
自分は大阪出身、ライブハウスは名古屋、バンドマンは神戸。
名古屋で見る神戸バンドというのは、少し不思議な感じがしました。
いつも思うのですが、このバンドって、ライブの作り方がすごく上手だと思います。
曲で気持ちを動かしてくれるのはもちろん、MCの入り方とか、雰囲気作りが素晴らしいですね。
今まで、あまり縁がなかった神戸バンド。
オザジャのライブに行く事が多くなった事で、TAKECOVERに巡り合える回数も増えてきました。
またライブを見る機会があれば、もっと良さを知っていきたいと思いました。
all that jaz:
2日目のセットリストは、昔の懐かしい曲が多かったです。
「螺旋、月に舞う。」は、オザジャに出会ってしばらくしてから、YOUTUBEにこの曲がある事が分かり、それ以降聴きたい時に聴いていました。「早く大阪でたくさんライブしてくれないか・・・。」って思いながら聴いていました。
ですので、その当時を思い出していました。
4曲目に「Innocence」をしましたが、お客さんが今日一番の盛り上がりを見せてくれましたし、メンバーもそれに負けない熱い演奏をしました。
少なくとも前日よりもテンションが高くて、ライブ見ててすごく気持ちよかったです。
アンコールは「小さな世界」と「D.I.P」。
「D.I.P」は、今オザジャの看板曲となっていて、ライブでは誰もが手を上げて盛り上がります。
この曲は本当にデカい。この曲があるなしではライブが大きく変わるから、今年オザジャを大きく成長させた曲だと思います。
また、アンコール前は、昨日同様、たかやすくんが出演バンドに、長々と感謝の気持ちを言いました。
昨日よりも毒の吐き具合が凄くて・・・猛毒吐いてました(笑)
完全に言ったらNGやろうという言葉も吐いてました。さすがたかやす節!!
以前に、reading noteのメンバーさんが、MCでたかやすくんの事を「アイツよくしゃべる。やかましいくらいやわ!」と言ってたのが分かる(笑)
真っ直ぐでウソが言えない。でも他バンドのライブで踊ったりしてお茶目なところがあって、たかやすくんってなんか憎めないよなぁって思いました。こんな弟がいたら可愛いなぁ。
という事で、「オザジャと楽しみな祭」は無事終了しました!
本当に楽しかったです!!
オザジャのメンバー、2日間本当におつかれさまでした!!
名古屋連泊でライブって、生まれて初めて。
大好きな街がひとつ増えました。
最後にですが。。。
all that jaz:というバンドに出会って、3年7ヵ月ほど経ちました。
久しぶりに名古屋へ遊びに行った時に、たまたまライブを見ました。
楽曲センスの良さをすごく感じたので、ライブ終了後、速攻で最新音源を買いました。
しかししばらく音源リリースなし。さらに大阪でのライブもなかなかなし。。。
この時点で、このバンドを見限ろうと思った時期がありました。
でも、なぜか見限れなかった。
それは諦めが悪い自分の性格が災いしたのだと思っています。
ある時、大阪の目当てバンドと対バンだったので、そのライブを見て、見限ってはいけないと思いました。
音源のリリースはなくても、ライブはウソをつかないからです。
ライブはどこかでコンスタントにやっていたら、伝える力は退化しないのです。
そして、昨年の年明けから大阪へ頻繁に来てくれるようになってから、可能な限りライブを見る事が出来ました。
当時、大阪は想像以上に完全アウェーでした。今にも逃げ出したくなるくらいの雰囲気でした。
絶対悔しかったと思います。でもそんな状況でもたくさん大阪へ来てくれました。
今は大阪でも固定客が増えてきましたし、自分の周りでもライブに見に行く人が増えてきました。
もう関西でライブするのは怖くないよね?
今年は本当に頑張った1年だったと思います。
5年ぶりの流通音源リリースは、魂のこもった作品。
久しぶりにツアーも行いました。苦しい時もあったかもしれないけど、充実していたんじゃないかと。
しかし、ツアー終了後、ジョーくんが体調不良でダウン。そして今療養中です。
ジョーくん不在でかなりピンチな状況ですが、今出来る事を最大限にやっています。
ギターは、今サポートの方が演奏しています。
サポートの方のテクニックが素晴らしい事もありますが、普段と変わらないライブをしています。
たかやすくん、江口くん、やすくん、そしてサポートの方々で、ジョーくんが戻ってくる場所をしっかり守っています。
そういうひたむきにライブをしている姿を見て、実は何度か目頭が熱くなってしまいました。
今年、all that jaz:というバンドは大きく変わったと思います。
一回りも二回りも強くなったと思います。
今年は彼らのライブを見るのはこれで最後になってしまいましたが、また来年も今年同様の活躍を期待したいと思います。
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- by まさる